漫才『リア・ディゾン』
「どうもー」
A「あのですね」
B「はい、」
A「もしも、の話ってあるじゃないですか」
B「あ〜、もしも明日地球が滅亡したら何して過ごす?とか、そういうの?」
A「そうそう、あと、もしも明日地球が滅亡したら何して過ごす?とか」
B「いま、俺が言ったよ」
A「でさ、おれ結構その手の話が好きでね」
B「うん」
A「じゃあさ、もしも、、、俺がリア・ディゾンだったらどうする?」
B「SEX」
A「やめとけよ」
B「SEXアンドザシティ」
A「それは、意味違ってくるだろ」
B「ん〜、じゃあさ、何個か質問していい?」
A「いいよ」
B「もしも、お前がリア・ディゾンだったとして、姿かたちはどうなの?」
A「あ〜それは、リア・ディゾンそのまんまって設定で」
B「じゃあ、SEX」
A「やめとけって」
B「パイズリとか」
A「パイズリは出来ないだろ、リア・ディゾンは」
B「いや、やりようはあるだろ。なんか、こう、擦り付けるみたいな、感じでさ」
A「パイズリの話はもういいよ!わかった。じゃあ、姿かたちは俺、中身がリア・ディゾンだったらどうする?」
B「う〜ん、、、SEX」
A「いよいよ、なんでだよ」
B「いや、一応確認させてもらうけど、見てくれはお前で、中身がリア・ディゾンなんだよね?」
A「まぁ、そうだね」
B「ということは、SEXかな」
A「確認した上でのSEXが一番怖いんだよ!外見オレだぞ!?分かった、じゃあ、見てくれは俺で、中身も俺だったらどうする?」
B「うーん、ちょっと確認させてもらってもいい」
A「なんだよ!」
B「これって、どういう、もしもの話?」
A「えっ!?・・・・・・いや、だから、もしも俺が俺だったらどうするのか?って、もしもだよ」
B「なるほどぉ、、、セッ・・・」
A「言わせね〜よ!?」
B「それ、我が家さんのやつじゃ」
A「いや、元々は俺のだよ」
B「なめらかな嘘吐いてんね」
A「つまり、もしも俺がリア・ディゾンだったらSEX、もしも外見がリア・ディゾンで中身が俺だったらSEX、もしも俺が俺だったらSEXするってことだよね?」
B「うん」
A「海老蔵じゃねーか!性欲、海老蔵か!」
B「うん、あっ、じゃあもしも俺が海老蔵だったら・・・」
A「もういいよ」
「ありがとうございましたー」