ジュリア・ロバーツと飯の約束をしたい
この前、ジュリア・ロバーツと飯を食いに行こうと思って誘おうと思ったんだけど、よく考えたらLINEを知らなかった。確かに交換した気がするんだけど…
そんなことを考えていたら地球がいつの間にか滅亡していた。I am ウィル・スミス。そうか、ウィル・スミスだったらジュリア・ロバーツの連絡先を知っていてもおかしくないぞ!よし!ジュリア・ロバーツを飯に誘おう!
地球が滅亡していた。
しまった。地球が滅亡していたからジュリア・ロバーツに会えない。じゃあ、どうすれば俺はジュリア・ロバーツと飯を食いに行けるんだ。選択肢は二つ。
1.ジュリア・ロバーツの連絡先を何とかして突き止める
2.俺が今後、ジュリア・ロバーツとして生きる
決まっている。当然、1だ。
何とかしてジュリア・ロバーツの連絡先を知らなければならない。ジュリア・ロバーツと連絡を取らなければ飯の約束が出来ないからだ。そんなこともわかんないのかよ。ジュリア・ロバーツの好きな食べ物は何だろうか。できれば、高級フレンチとか洒落た料理じゃなくて、一緒に日高屋とかに行って欲しい。
特に俺がよく行く日高屋は民度がめちゃくちゃ低くて最高だ。まだ新人の外国人アルバイトにだけ態度がやたらデカくなるオッサン、レモンサワーと餃子で酒盛りをしてる大学生、そんなやつらを横目に「ズルルルルッッ!!」とチゲ味噌ラーメンを啜っている俺。このどこからでも点が狙えるラインナップにジュリア・ロバーツが加わってくれたら、なんて素晴らしいだろう。しょうがないな。ジュリア・ロバーツはどうせ日高屋なんて来たことないだろうから、俺が持ってるモリモリサービス券の特典はジュリア・ロバーツに譲ることにしよう。
ロバーツ、その永久機関的発送に度肝を抜かして立っていられないんじゃないだろうか。
よーーし!そうと決まれば即電話だ!
ジュリア・ロバーツ!!日高屋行こうぜ!!
地球が滅亡しているし、ジュリア・ロバーツの連絡先は知らないし、日高屋は営業してなかった。
日高屋が営業してないのが1番ショックだ・・・